2017年11月17日9:01
ジャパンネット銀行とビリングシステムは、ビリングシステムが提供する「PayB」を利用したスマートフォン決済サービスの開発に関する業務提携契約を締結し、2018 年3月から取り扱い開始する予定であると合意した。法人が「PayB」を利用できるのは、「PayB」利用銀行の中でジャパンネット銀行が初めてとなる。
「PayB」は、税金や公共料金、通信販売などのコンビニ等払込票のバーコードや、ビリングシステムが提供する加盟店用アプリを用いて店舗側が提示するQRコードを、専用スマートフォンアプリのカメラ機能で読み取り、預金口座から即時引き落としで支払いができるサービスとなる。
今回の業務提携においては、ビリングシステムが「PayB」をジャパンネット銀行にホワイトラベル提供することで、ジャパンネット銀行が提供するスマートフォンアプリに、まず、コンビニ等払込票をアプリのカメラ機能で読み取り、ジャパンネット銀行の預金口座から即時に支払いできるサービスの準備を進めていく。
ジャパンネット銀行、ビリングシステムの両社は、2018年3月の同サービスリリースを予定するとともに、サービスリリース後は、「PayB」の機能を活用したECショップや電子カタログ、スポーツ観戦場、対面販売などでの新しい決済についても検討するそうだ。