2018年3月28日19:18
デジタルガレージ(DG)は、楽一番、EDOCODEと協力し、国内サプライヤーが狙う海外販路の拡大と、海外企業が求めるCRMサービスの向上を同時に支援する、越境ECモールプラットフォームを開発したと発表した。
3社の役割として、DGは国内サプライヤー、海外企業とのパートナーシップ提携をはじめとした同プラットフォームの全体設計を担う。楽一番は海外配送に関する全ての業務を代行し、EDOCODEは越境ECモールプラットフォームの基幹システムの開発を行う。
今後、DGは中国や韓国、台湾、香港等のアジア各国・地域で、クレジットカードや共通ポイントサービスを展開する大手企業と提携し、各企業のニーズに適した越境ECモールを開発・運営する予定だという。DGと提携する海外企業は、自社が保有する会員向けにカスタマイズ開発された越境ECモールを通して、既存顧客の満足度向上や新規顧客の獲得を実現するとした。また、複数の海外企業と提携した越境ECモールを通じて、国内サプライヤーは海外消費者へのリーチが可能となり、海外販路を開拓できるそうだ。