2018年5月16日15:00
ぐるなびは、飲食店向けマルチ決済サービス「ぐるなびPay」を一新させ、中国2大モバイル決済サービス「Alipay(支付宝:アリペイ)」と「WeChat Pay(微信支付)」などを加えた独自の決済サービスを2018年夏から開始する予定であると発表した。
ぐるなびでは、飲食店での決済手段を広げ来店機会の創出を目的に決済会社のアクワイアラとなり、飲食店のキャッシュレス化の実現に向け取り組んでいくという。
ぐるなびPayでは、クレジットカード決済や国内モバイル決済及び電子マネー決済、さらにはAlipayとWeChat Payを予定するなど、あらゆるニーズにあわせた決済サービスを順次提供していくそうだ。
今回の取り組みにより、ぐるなびが各決済サービスの契約から支払いまでワンストップでサービスを提供することが可能になる。また、ぐるなびが提供する、ネット予約や、ぐるなびPOS+、ぐるなび台帳と連携させ、予約から注文、決済までのスムーズなオペレーションと売上確認などの一元管理による飲食店の業務効率化を目指す。
これに伴い、2018年夏からクレジットカード決済、国内の主要電子マネーなどの決済機能が搭載されたMiura Systems Ltd.製の決済端末「M010」を販売予定だ。