2018年7月2日20:09
ぐるなびは、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)が提供する、国際標準規格のType A/Bによる非接触決済(Visaのタッチ決済)を2018年8月から「ぐるなびPay」に導入することを決定したと発表した。モバイル決済端末でのタッチ決済の採用は、ぐるなびPayが日本初となる。
ぐるなびでは、ぐるなびPayを2018年8月に一新させ、カード決済や国内モバイル決済及び電子マネー決済、さらには中国モバイル決済の「Alipay」、「WeChat Pay」などに対応した決済サービスとして開始する。Visaのタッチ決済を新たに導入することにより、飲食店を訪れる国内外の利用者のさらなるニーズに対応した決済手段となるほか、ぐるなびが提供する、ネット予約や、ぐるなびPOS+、ぐるなび台帳と連携させ、予約から注文、決済までのスムーズなオペレーションと売上確認などの一元管理による飲食店の業務効率化を目指す。
なお、Visaのタッチ決済は、日本を含む世界70以上の国と地域で展開されている、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法となる。端末にカードをかざすだけで決済が可能で、すでにヨーロッパ、オーストラリアやアジア各国で広く利用されている。