2010年10月15日9:00
米国ソーシャルレンディングの最大手プロスパーは、個人が個人に融資するマーケットプレイスを運営しているが、このほど会員が100万人を突破したと発表した。
2006年に米国ではじめて個人が個人に融資するマーケットプレイスを開始して以来、4年間で100万人を獲得した。
マイクロファイナンスはバングラデシュのような途上国では成功するかもしれないが、米国や英国などの先進国では成立たないとみられていた。
銀行や金融機関から融資を受けるのではなく、個人から融資を受けるというコンセプトが、時代を変えようとしている。
プロスパーの取扱残高は2億ドル強。ビジネスモデルの成功分岐点であるティッピングポイントがみえてきたという。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。