2018年11月27日14:03
インコム・ジャパンは、ウエルシアホールディングス(ウエルシアHD)との間で、モバイルバーコード決済に関する加盟店契約を締結し、2018年11月27日よりウエルシアHDのほぼ全店全POSレジ端末で取扱いを開始すると発表した。
ウエルシアHDは、インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームを利用することで、ウエルシア・ハックドラッグ・ダックス・BBON・ハッピードラッグ・マルエドラッグのほぼ全店、約1,800店のPOSレジで一斉に4種類のモバイルバーコード決済(WeChat Pay、LINE Pay、d払い、Alipay)を導入する。
インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームは、決済事業者が異なっても同一のシステム仕様にて決済サービスを提供可能だ。また、電文を管理するためのツール、コールセンターなどを共通で利用できる。そのほか、加盟店は複数のモバイルバーコード決済を同時に導入・一括管理・統一オペレーションを実現できるだけでなく、新しいモバイルバーコード決済を追加することができる。さらに、今回、インコム・ジャパンは決済サービスを自動的に振り分ける機能を開発したため、加盟店は決済サービスをPOSレジで選択することなく、ユーザーが提示したバーコードをPOSレジで読み取るだけで決済が完了するそうだ。