2010年11月03日9:00
携帯電話の進化にともなって、モバイル決済が日常生活に欠かせないものになってきた。
モバイル決済のオボペイ(Obopay)の調査によると、携帯電話のモバイル決済に興味をもっている消費者の53%は、もしほかの銀行がモバイル決済サービスを提供すれば取引銀行を変えるかもしれない、ということがわかった。
家族や友人と即時にお金の送金ができるサービスに興味を示した消費者は58%。取引銀行がモバイル決済を提供すれば、それを優先的に使うと回答した人は61%いた。
銀行や金融機関にとって携帯電話を利用したサービスは、必須要件になっている。特にスマートフォン対応は利便性が高い。日本の金融機関は周回遅れだ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。