2019年10月29日7:00
楽天Edyは、NFC機能を搭載したiPhone専用の「Edyカード用 楽天Edyアプリ」を、2019年10月28日より提供開始した。
同アプリを利用すると、「Edyカード」「Edy機能付き楽天カード」などに搭載されているFeliCaをiPhoneで読み取ることができ、自身のEdyの残高や直近の6件までの利用履歴の確認、楽天Edyや加盟店などで実施されているキャンペーンどに参加して付与されるEdyの受け取りが可能となる。また、経済産業省が推進している「キャッシュレス・消費者還元事業」で還元されるEdyも、アプリ上で受け取ることが可能だ。
従来、「楽天Edy」のユーザーは、キャンペーンなどで付与されるEdyを、全国の「ファミリーマート」約1万5,600店舗に設置されているマルチメディア端末「Famiポート」および、楽天モバイルショップ、スーパーマーケットなどの一部の「楽天Edy」加盟店に設置されている専用チャージ機、受け取り専用特設パソコン、ANA国内線自動チェックイン機やEdy Viewerなどで受け取りが可能だったが、同アプリにより、さらにiPhoneでも直接受け取ることができるようになった。
また、楽天Edyは、2019年10月から開始された還元事業に決済事業者として参画しており、対象店舗での「楽天Edy」による支払いで還元される最大5%分のEdyの受け取りも、同アプリで行うことができる。