2010年11月16日20:23
日本カードビジネス研究会は11月16日、「第205回NCB公開セミナー」を開催した。今回はループス・コミュニケーションズ 代表取締役社長の斉藤 徹氏が、「海外、国内の成功事例に学ぶ ソーシャルメディアのビジネス活用最前線」について講演した。
Twitterに代表されるソーシャルメディアが日本でも広く認知されてきた。今後ソーシャルメディアはより一層人々の生活に深く浸透していき、企業のマーケティングとは切り離せないものとなっていくだろう。講演では国内外の成功事例などを例に出し、企業担当者が実際にソーシャルメディアマーケティングを活用した商品開発、ソーシャルコマース、顧客サポートなどを行う際の原則について解説した。
同氏は講演の最後にソーシャルメディアの最新トレンドとして「リアルタイム動画ストリーミング」「フラッシュマーケティング」「チェックインサービス(位置情報サービス)」「ソーシャルゲーム」の4つを挙げた。また長期的には「オンライン2オフライン」によるリアル経済の活性化は目玉となると説明した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。