2020年4月17日9:00
COVID-19パンデミックで、世界のホテルや旅客サービス、飲食などのホスピタリティ業界は大打撃を受けている。食料品は絶好調、と思いきや、現在はそうでもないらしい。
英国マンチェスターに本拠を構える調査・コンサルティング会社のCMS Payments Intelligenceは、米国のカードトランザクションデータを分析して、COVID-19とカード利用の関係を調査した。
パンデミックの拡大に備え、3月初旬から中旬にかけての食料品売り上げは急増。しかし、3月末にかけてその勢いは失速している。日本では緊急事態宣言で、食料品の買いだめが増えているが、一時的なものになるかもしれない。