2020年10月5日7:20
クレディセゾンと、大和証券グループ本社の子会社であるCONNECTは、2020年10月1日付で「金融商品仲介業に関する業務委託基本契約書」を締結したと発表した。
大和証券グループ本社とクレディセゾンは、両社が創業以来培ってきた金融ビジネスのノウハウと顧客ネットワークを相互に活用し、多様化するマーケットニーズに対して「次世代の総合金融サービス」を開発・提供し、「金融の未来」を創造することを目的に、2019年9月5日付で資本業務提携をしている。
このほど、同業務提携の取り組みの一環として、CONNECTとクレディセゾンは「金融商品仲介業に関する業務委託基本契約書」を締結した。CONNECTは、大和証券グループ本社の子会社として設立され、大和証券グループが創業以来培ってきた証券・金融ビジネスに関するさまざまなノウハウを活用し、デジタル・ネイティブ世代の利用者が、未来に向けた資産形成を行うための新しい金融サービスを創出・提供している。
クレディセゾンが有する、資産形成層を中心とした約 3,700 万人(グループ含む)のクレジットカード会員にCONNECTが持つ商品・サービスを提供することで、我が国の「貯蓄から資産形成へ」の流れをサポートするという。
また、CONNECTが業務提携している STOCK POINTが運営するポイント運用サービス「StockPoint for CONNECT」(2020年7月1日開始)とクレディセゾンの永久不滅ポイントとの連携をより一層加速させるとともに、クレディセゾンが持つクレジットカード等を中心にした金融ビジネスのノウハウと、CONNECTが持つ証券・金融ビジネスに関するノウハウを掛け合わせて協業することで、資産形成層の利用者が真に求める金融商品・サービスを開発していくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト