2014年6月26日20:00
共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第5回 Ponta消費意識調査2014年6月」を実施した。
「あなたはいまPontaポイントをつかいたいですか」の質問に対しては、Pontaポイントを「つかいたい」が2カ月連続で増加し、調査開始以来で最高の40.4%となった。また、「わからない」が減少しており、「つかう」意識が明確になってきているそうだ。また、「節約したい」派では「つかいたい」(45.0%)が最多となっている。
「あなたはPontaポイントをいつ、つかいますか、もしくはつかいたいですか(複数回答可)」の質問では、つかうタイミングは4月までと同様に半数以上が「ある程度ポイントがたまったとき」と回答している。また、「小銭(端数)の代わりに」は4月以前よりも増加しているという。
さらに、「消費税増税前と比べて、あなたはPontaポイントのつかい方が変わると思いますか」の質問で、約85%は増税前と変わらないものの、「増える」(10.0%)が「減る」(5.2%)よりも多い結果となった。また、増えると思う(増えた)理由では「小銭代わり」が多数挙げられている。現金支出を 抑える節約手段として、そして増税分の補てんとして、日常的に活用できる「ポイント」 に期待が寄せられているそうだ。