2014年8月26日22:42
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第6回Ponta消費意識調査2014年8月」を実施し、その結果を発表した。
まず、「あなたがいま購入・消費したい商品・サービスをお答えください」という質問で、消費増税後の4月に増加した「特にない」は、4月7.5%、6月7.0%、8月6.8%と減少した。また、消費増税を実感する人が6月(84.7%)よりもさらに増加し、86.7%になった。さらに、「非常に実感している」人は28.2%(4月)、39.9%(6月)、42.9%(8月)と増加し、増税以降、時を追うごとに高まっていることがうかがえるそうだ。
消費者の節約志向については、「節約したい」派が6月から継続して増加し、全体の60%強となった。また、「節約したい」派が58.3%6月)から63.8%(8月)に増加した。消費増税を実感していない人も、6月に引き続き「節約したい」と答えた人が増加している。
ポイントサービスの利用意向として、ポイントを「つかいたい」派が6月に引き続き4割となった。また、Pontaポイントを「つかいたい」派は、40.1%と6月に引き続き4割となっている。節約したい人の方がPontaポイントを「つかいたい」傾向が強いという。節約したくない人の「つかいたい」意向も31.2%(4月)、34.0%(6月)、35.8%(8月)と増加している。