2014年10月9日23:28
富士通は、2014年10月19日に新製品発表会を行い、法人向けのAndroidタブレットとスマートフォンなどを発表した。
12月上旬から発売する「アローズM305/KA4」は、4.5インチ有機ELディスプレイを採用。また、ビジネス利用における基本的な通話機能として「スーパーはっきりボイス4」を搭載し、相手の声を強調させるそうだ。
一方、10.1型スタミナ防水Androidタブレット「ARROWS Tab M555/KA4」は、2015年2月中旬から発売。同製品は、大容量9,600mAhスタミナバッテリーを搭載。大画面10.1型、高精細WXGA(1,280×800)液晶の搭載により、画像や映像などを美しく再現可能だ。
両製品ともに「スマート指紋センサー」による高度なセキュリティを搭載。また、指紋認証で不正アクセスのリスクを抑え、さらに、紛失や盗難時には遠隔で端末のロックや初期化が可能だ。端末内のデータ暗号化やSDカードのデータ暗号化にも対応し、情報を保護するという。さらに、業務での用途に合わせて、カメラ・メモリ容量・NFCのカスタマイズが可能だ。NFCは前面のタッチに対応しており、社員証などの読み取りがスムーズにできる。
また、屋外でも利用しやすいよう、照度センサーにより輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」を搭載している。
持ち運びに適した軽量・長時間駆動のWindowsタブレット「ARROWS Tab Q555/K」も2014年11月下旬から発売。同製品は、10.1インチ(ワイド)液晶を備えながら、630gの軽量化を実現。また、利用者のニーズに合わせて専用カバーをはじめ、ショルダーストラップ、NFC、スマートカードリーダー、VESAマウント対応などが選択できるという。