2018年9月7日16:34
ディーエイチシー(DHC)は、2016年3月30日より佐賀県唐津市と包括連携協定を締結しているが、同市からシステム構築・運営を受託した健康ポイントサービス事業「からつウェルポ」が2018年8月29日よりスタートしたと発表した。
唐津市での健(検)診受診やイベント参加、バランスのよい食事や運動などの健康づくりを専用ウェブサイトに記録することでポイント(ウェルネス・ポイント=ウェルポ)が貯まり、貯めたポイントは唐津市の施設利用券や DHC 商品等の景品と交換することができるサービスだ。
唐津市では内閣府の地方創生推進交付金を活用し、「からつウェルポ」を核とした「ウェルネスからつプロジェクト」事業を推進。唐津市域で暮らしている人々が、にぎわいや楽しさを感じながら健康づくりに取り組めるよう、地域づくりと健康経営の実践をサポートしていくプロジェクトとなる。
DHC は健康に関する専門的知見から「からつウェルポ」専用システムを構築し、「からつウェルポ」マイページ上でDHC健康相談室にメール相談ができる機能を搭載。さらにDHC管理栄養士が監修し、唐津市の食材を用いたオリジナルレシピ動画や、健康に役立つコラムを「からつウェルポ」マイページ上で配信。唐津市民・唐津市在勤者の健(検)診受診率向上や、生活習慣改善への行動変容を促すという。
今後「からつウェルポ」をはじめとしたさまざまな事業を、唐津市・株式会社 DHC・九州大学などが連携し推進していくそうだ。