2020年11月5日19:52
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2020年11月5日、海外送金・被仕向送金(受取)サービスを提供するQueen Bee Capital(クイーンビーキャピタル)と、海外送金及び被仕向送金(受取)インフラ事業において協業することに基本合意したと発表した。
同協業を通じてGMO-PGは、日本国内の個人や企業が「ネット完結」「安価な手数料」「当日中の着金」で海外への送金や、海外からの送金受取ができる、デジタルファーストな海外送金・受取サービスを構築し、2021年春頃の提供を目指すという。
日本国内から海外諸国への個人間送金市場は拡大しているが、日本国内における海外送金や海外からの送金受取は、身分登録や送金指示などの煩雑な手続きが必要なうえ、仕組み上複数の銀行が関与するため手数料が高く、着金まで1週間以上かかることもあるのが現状だという。一方、GMO-PGでは2015年4月より、国内のEC・オンラインサービス事業者向けに、返金・送金業務を効率的かつ安価に行える「GMO-PG送金サービス」を提供している。昨今、さまざまな業界のビジネス活動がボーダーレス化するなか、工数やコストを最小限に抑え、スピーディーに海外口座への送金を可能にするサービスの要望が寄せられるようになっていたそうだ。
このような背景のもとGMO-PGは、個人や企業がデジタルファーストで簡単・安価・短期間に海外送金・受取ができるサービスを展開するべく、海外送金サービスを提供するQueen Bee Capitalと海外送金及び受取インフラ事業において協業することを基本合意したという。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、 加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、 後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。 また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。 GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。