2023年5月29日13:04
Queen Bee Capitalは、アジア、アフリカ圏サービス強化のため、提供する送金サービス「PayForex」に新たに4通貨、E-ウォレットには17ウォレットを加え、送金チャンネルを拡充し、5月下旬より送金サービスを開始した。
今回の送金チャンネル追加により、「PayForex」で利用可能な通貨は計39通貨、送金先として可能なE-ウォレットは、従来の19ウォレットに新規17ウォレットを加えた計36ウォレットとなる。
追加される通貨は、「UGX ( ウガンダシリング)」「 GHS ( ガーナセディ)」「EGP(エジプトポンド)」「AED( UAEディルハム)」。追加される国およびE-ウォレットは、カンボジア のy Hour Pay Pro Plc、インドネシアの IMkas、Astra Pay、Paytren、ネパールのKhalti、iCash、IME Pay、Moru、Prabhu Pay、QuePay、Sajilo Pay、パキスタンのBank Alfalah、ウガンダのAirtel、Vodafone、ガーナのAirtel、MTN、Tigoとなる。
「PayForex」は、独自の国際送金ルートを利用し、利用者の資金を海外へ送金するサービスだ。2011年のスタート後、利用者は日本人顧客に加え、アジア国籍の在日外国人らの母国への送金需要がその多くを占め、銀行口座送金に限らず、中国の「Alipay」やバングラデシュの「bKash」、フィリピンの「GCash」等の各国内で大きなシェアを占めるE-ウォレットへの送金サービスを提供してきた。
近年は、貧困問題に取り組むアジア、アフリカ圏の国々における送金サービスのさらなる強化を喫緊の課題にその取り組みを進めており、今回、送金チャンネルの拡充に至った。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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