2020年12月10日16:00
ウフルは、スポーツ×IoT事業で開発したスタジアム・アリーナ向けソリューション「売り子ール」を、ギラヴァンツ北九州が運営するギラヴァンツ北九州のJリーグ公式戦にて導入・実施すると発表した。2020年12月13日・16日の2日間実施する。
ギラヴァンツ北九州では新型コロナウイルス感染防止策の一環として、スタジアム飲食における顧客の利便性向上、試合直前の混雑の回避、コロナ禍での接触機会の低減のため、ウフルの売り子ールを導入することとなった。来シーズン以降の常時運用を視野に、今シーズン2試合において、事前予約による店頭受取形式のスタジアムグルメ販売およびグッズ販売を実施する。
フードパークを利用する人のスマートフォンなどからメニューの事前予約・受取時間の指定、事前決済が可能だ。前日までに予約をしたら、当日は指定した時間に店舗に立ち寄り、商品を受け取る形式の販売となる。対面でのオーダーや現金の受け渡しがなくなり、店舗に並んで待つ時間も短縮されるため、新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する効果が期待できるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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