2020年10月22日6:50
ウフルは、スタジアム・アリーナ向けソリューション「売り子ール」を、西武ライオンズが運営する埼玉西武ライオンズがプロ野球公式戦にて導入する、座席にいながらスマートフォンで周辺店舗の商品を購入、届けるサービスにシステム提供すると発表した。
埼玉西武ライオンズではスタジアムでのグルメ販売における待ち時間や待機列などの解消による顧客体験の向上を目的とし、10月27日~11月4日まで、利用者のスマートフォンから食事の注文ができるサービスを開始する。
席まで届けるデリバリー(一部座席のみ)、利用者に店頭へ取りに来てもらうピックアップの2つの提供パターンに対応をしている売り子ールをバックエンドに導入してもらうそうだ。
今回は売り子によるビール販売ではなく、7月21日にメットライフドームにオープンした「CRAFT BEERS OF TRAIN PARK」「グリーンフォレスト デリ&カフェ」の2か所から、 デリバリーの専用スタッフがさまざまなビールやグルメを提供し、届けるという。
売り子ールでは複数の店舗や受け取り方を混ぜて一括で注文・決済ができるため、 最小限の手間で最大限のニーズを満たすことができるとしている。