2021年4月21日21:00
PayPay銀行は、2021年4月21日から、フィットビット・インクが提供するFitbit PayでのVisaデビットカードの対応を開始した。
同日より、Fitbit PayにPayPay銀行のVisaデビットカードを登録すると、世界中のVisaのタッチ決済加盟店で利用できるようになる。Fitbit Payは、Visaトークンサービスを通じて行われるため、利用者のカード情報を加盟店やフィットビットと共有せず決済が行える。また、さらなるセキュリティ対策として、対応するFitbitデバイスの装着時に本人認証設定をすることができるそうだ。

利用者は、登録後、Fitbit Pay対応のスマートウォッチやトラッカーをかざすだけで、アクティビティ中の飲食物の購入や日常の買い物等で、財布やスマートフォンを取り出すことなく支払いができる。Fitbit Payでの支払いも、従来のVisaデビットカードでの支払いと同様に、 利用代金が利用者の口座から即時に引き落とされるため、事前のチャージは不要だ。
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ペイメントナビ編集部
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