ユーカリが丘の新規路線バス事業で顔認証乗車システム実証実験(山万/ジョルダン)

2021年5月11日19:35

千葉県佐倉市ユーカリが丘を開発する街づくり企業の山万と、ジョルダンは、2021年5月10日から、2020年11月に運行を開始した新規の路線バス事業での顔認証乗車システム実証実験を開始した。

5月10日から始まった実証実験では、バスに乗車する時に、現金の支払いや定期券の提示等をすることなく、顔認証で乗車代金の決済ができるようになる。同実証実験はパナソニックの顔認証技術の活用と、ジョルダンによる決済・チケット管理のシステム「JorudanStyle3.1」を導入した仕組みとなる。

2020年夏頃には、同エリア内を走行する新交通システム「山万ユーカリが丘線」の改札においても、事前の切符購入や定期券の読み取りをすることなく顔認証にて決済する実証実験を開始する予定となっている。

ユーカリが丘ではバスと鉄道という異なる公共交通機関において、顔認証乗車システムで決済という同一の仕組みによる乗車代金の決済を可能とすることで、「ユーカリが丘版MaaS」実現へ向けてスタートした。

将来的には自家用車を利用できない高齢者や子供が安心して便利に移動できる、新しい都市交通システムの実現を目指す。そのために、パーソナルモビリティや、自動運転によるバス運行、ドローンタクシーといったさまざまな交通手段の提供を検討している。それらの交通手段をIoT技術を用いてシームレスに利用できる仕組みの導入によって、「ユーカリが丘版MaaS」の拡充を計画しているそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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