2021年5月24日10:30
パナソニック モバイルコミュニケーションズは、2021年5月20日に記者説明会を開催し、7.0型頑丈タブレット「TOUGHBOOK(タフブック)FZ-S1」を、 国内法人向けに順次発売すると発表した。
頑丈なタブレットで屋外/屋内の現場業務を支援
従来から20%の軽量化を実現
パナソニックは、頑丈パソコン/タブレット/ハンドヘルド「TOUGHBOOK」シリーズを展開し、今年で25周年を迎えた。パナソニック モバイルコミュニケーションズ 代表取締役社長 武藤 正樹氏によると、頑丈ノートPCのシェア19年連続1位、累計販売台数680万台になるそうだ。これまで、保守、公共、製造、物流、流通業界のさまざまな企業に製品を提供し、現場プロセスイノベーションの構築に貢献してきた。国内自動車メーカー、国内運輸グループに加え、流通店舗の受発注や倉庫での棚卸などでも活用されている。また、サブスクリプション型で導入しやすい体系であるとした。
今後は、頑丈、高性能、軽さを追求することによる「エッジデバイス」、物流・流通向けアプリ提供とサブスクの「アプリ」、セキュリティ長期サポートやMDMサービスによる「サービス・サポート」(予定)の3つを強化していく。
新製品の概要に関しては、プロジェクトマネジメント部 プロジェクトリーダー 土田淳氏が紹介した。同製品はコンパクトだが、高い操作性を誇る。屋外/屋内の現場業務に適した小型軽量・頑丈設計という強みを持つ。従来製品の540gから20%の軽量化を実現し、約426 gのサイズとなった。厚みも約10%薄いコンパクト設計となっている。メモリやストレージ性能、操作感、グラフィック処理、処理性能を前機種から向上させた。
NFC機能を標準でサポート
決済機能の搭載は?
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