2021年6月10日17:07
Mastercardは、「チームには何かを動かす力がある (Team Powered)」キャンペーンの「Youth Unstoppables (ユース・アンストッパブル)」部門の独占パートナーとして、 世界中のインスピレーションあふれる女性たちを紹介するユニークなデジタルコンテンツシリーズを通じて、若い女性や少女たちにラグビーへの参加を促す活動を行うと発表した。
同キャンペーンとMastercardとのパートナーシップは、近年、女子ラグビーが空前の成長を遂げているという強固な基盤の上に築いたもので、現在、世界で270万人以上の女性や少女がプレーしており、世界のプレー人口の4分の1を占めているという。ワールドラグビーの最新ニールセンリサーチによると、女子ラグビーへの関心度は、ラグビー伝統国では45%、新興国では27%と、2018年からそれぞれ15%、22%増加しており、増加傾向にあるそうだ
Mastercardは、長年にわたってラグビーとラグビー界の女性たちを支援しており、ラグビーに焦点を当てた様々なプロジェクトを実施している。 2008年からはラグビーワールドカップ(男子)、 2017年からはラグビーワールドカップ(女子)、 2020年からはゴールデンライオンズ・ラグビーユニオンのアマチュア女子クラブリーグとシニア女子チームとのパートナーシップを成功させ、継続的に大会を支援。ブランドアンバサダーとして、南アフリカのプロ選手でゴールデンライオンズ女子ラグビーのピウォクフレ・ニャンダ選手と、ゴールデンライオンズ・シニア女子チームのヘッドコーチであるシャネル・アルバート氏を起用し、 南アフリカの草の根レベルの女子ラグビーを支持し、発展を促進。ワールドラグビーアワードの「女子・男子15人制プレーヤー・オブザイヤー」に協賛し、世界最高の女子・男子15人制プレーヤーを称賛した。
Mastercardは、「Priceless」のプラットフォームを通じて、Priceless.com/rugbyでのみ提供されるワールドラグビーやブランドアンバサダーとのユニークな体験を企画するという。将来的には、ジェンダー平等への取り組みの強化を目的としたラグビーに特化したコンテンツを開発し、Mastercardの代表的なSTEMカリキュラム「Girls4Tech」にも沿ったプログラムを展開する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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