ワシントン首都圏交通局エリアでGoogle Payでのモバイル運賃決済機能を提供(NXP)

2021年6月21日19:32

NXP Semiconductorsは、米国ワシントンD.C.地域の400万人超の住民に輸送サービスを提供するワシントン首都圏交通局(Metro)と地域交通機関の運賃決済手段となる、MetroのSmarTripカードのデジタル化を実現すると発表した。SmarTripはNXPのMIFARE ICをベースとし、MIFARE 2GOデジタル化サービスにより実現している。乗客にNFC対応AndroidスマートフォンでGoogle Payを使用するオプションを提供し、地下鉄やバスへのシームレスな乗車を可能にするそうだ。

SmarTripカードのデジタル化(NXP Semiconductors)

ワシントン首都圏交通局(Metro)は米国で最も利用者の多い高速鉄道システムの1つであり、ワシントンD.C.とメリーランド州郊外、バージニア州郊外を結んでいる。NXPのMIFARE 2GOサービスはGoogle Payに統合されていることから、乗客は自身のスマートフォン上でMIFARE製品をベースとしたバーチャル交通カードの利用が可能になり、運賃決済、Metro駅やバスへのアクセスを非接触で行えるという。

Google PayでのSmarTripの追加と使用により、乗客が自身のスマートフォン上でMIFARE製品ベース・バーチャル交通カードにより決済できる「タッチフリー」が実現する。乗客は運賃決済時にスマートフォンをタップして乗車する。また、乗客は券売機に並ぶことなくバーチャル・カードの購入やチャージが可能だ。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP