2021年6月30日18:04
LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」内「LINEマイカード」において、「LINEショップカード」が表示されるようになった。
「LINEマイカード」は、国内8,800万人が利用する「LINE」アプリ内の「ウォレット」「ホーム」画面などからアクセスして、ポイントカードや会員証をLINEアプリ内で一括管理できるサービスだ。「モバイルTカード」「Pontaカード」「LINE スターバックス カード」など、店舗で使えるポイントカードや会員証などを提供している。
また、LINE公式アカウントの機能として提供している「LINEショップカード」は、商品購入・来店などの特典として付与するポイントを、LINE上で発行・管理できる機能だ。ユーザーは、紙のポイントカードとは異なり会計時に財布などから出し入れする必要がなく、スマートフォンからLINEアプリ経由でポイントを取得することができる。獲得ポイントに応じて、企業・店舗側が設定した特典を受け取ることも可能だ。
なお、「LINEマイカード」は、登録ユーザー層は女性が約6割、男性が約4割で、10代後半から50代を中心に幅広い年齢層のユーザーに利用されているという。2018年のサービス提供開始し、現在ではユーザーのカード登録数が1,300万枚を超えている。また、LINE公式アカウントの機能として提供している「LINEショップカード」に関しても、ユーザーのカード登録数が4,800万枚を超え、「LINEマイカード」及び「LINEショップカード」の合計が6,100万枚を突破した。2021年6月には「LINEマイカード」で発行できる「モバイルTカード」において、登録数が300万件を突破した。
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ペイメントナビ編集部
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