2021年9月15日11:07
三菱商事エネルギー(MCE)とTOUCH TO GO(TTG)は、TTG新プロダクトである極小地向け無人決済システム「TTG(ティーティージー)-SENSE(センス) MICRO(マイクロ)」の導入を開始する。太陽鉱油 千葉新港サービスステーション(SS)内に、「フード&カフェ」コーナーとしてオープンする。
「TTG-SENSE MICRO」を活用することで、無人での店舗オペレーションを実現し、これまでドライバーから食料品などの利用ニーズがあったものの、スペースの狭さ、売上規模から出店ができなかった場所でも店舗展開を可能にする。これにより今まで、自動販売機しか置けなかったような極小地の収益化を目指す。
MCEでは、トラックドライバーが利用する大型SSを始め、全国のSSにTTGの新プロダクトである極小地向け無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」を積極導入する。無人での店舗オペレーションを実現し、SS運営会社の、さらなる収益化を目指すという。
また、売上規模から通常のコンビニエンスストアが出店できないような土地、自動販売機しか置けない程度の極小地、人材不足の過疎地などでも、物販を可能にする。土地所有者は余った土地で収益化ができ、ユーザーは利便性が高まる。なお、同事業は、首都圏から全国まで、幅広いエリアでの展開を目指すという。
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ペイメントナビ編集部
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