2021年9月28日14:16
インコム・ジャパンは、2021年9月28日から、セブン&アイ・フードシステムズが展開する飲食店事業の「デニーズ」「ポッポ」「白ヤギ珈琲店」「麹町珈琲」「太陽のグリル」の353店舗のPOSレジ端末にて全9種類のバーコード決済サービスの取り扱いを開始したと発表した。PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、ゆうちょPay、Alipay、WeChat Payの取り扱いがスタートした。
セブン&アイ・フードシステムズが展開する店舗では、これまでPOSレジ処理とは別に店舗側が提示しているQRコードを利用者が自分のスマートフォンの決済アプリで読み取る方式でバーコード決済を運用していた。そのため、POSレジ処理との売上金額の相違、決済に時間がかかる等のレジ運用面での業務課題があった。また新型コロナウイルス感染拡大後、日本国内でも「新しい生活様式」が広がり、人を介した決済手段に対して不安を抱く方も増えてきている。
今回インコム・ジャパンが提供するPOSレジ処理のみでバーコード決済が完結する決済システムを採用することで、各店舗でのキャッシュレス決済環境を整備し、レジ業務の効率化を図っている。
なお、353店舗以外の店舗においては、POSレジ端末とは別の決済手段にてバーコード決済の利用が可能だ。