2021年10月4日7:00
ジャックス、ジャックスリースおよび三菱オートリースは、個人向けオートリース事業におけるサービス向上等を目的に業務提携を締結したと発表した。
オートリースは、これまで主に法人向けのサービスとして提供していおり、車両管理の効率化や周辺サービスの提供により、利便性・生産性の向上に役立ててもらっていた。近年では、個人の利用者にもオートリースの利便性を認識してもらい、年々個人向けオートリースの需要が高まっているそうだ。また、異業種からの参入も増え、今後ますます個人向けのオートリースは発展が期待されているという。
今回の業務提携により、ジャックスが有する加盟店網とジャックスリースが提供する個人向けオートリースサービスに、三菱オートリースが展開する商品・サービスと経験・ネットワーク等を活かすことで、サービスの向上と成長市場の開拓を図ることができると考えている。
今後は従来のオートリースに加え、自動車を一定期間・定額料金で利用できる「サブスクリプション」等、時代の変化に即したサービスを検討・開発し、最適なモビリティサービスの提供を目指す。そして、同業務提携を通じて、さらなる協業の枠組みについても検討するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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