2021年10月11日21:17
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(American Express)は、日本、米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、インド、イギリスの世界7カ国で2021年9月9日〜9月15日に実施した意識調査「Amex Trendex」の結果を発表した。
同調査によると、日本ではコロナ禍における良いメンタルヘルスを維持するための最適の選択肢として「旅行」 と答えた人が 46%と最も多く、他国と比較した際にもメンタルに良い影響を与える活動として「旅行」を選択する人が多い結果になった。また、日本では「旅行は今最も実現したい活動のうちの一つ」と答えた人が 74%に上ったことなどに加え、安心して旅行できるようになったと判断するのに必要な条件として、「国内の新型コロナウイルスの感染者数の減少(38%)」と答えた人が最も多くなったなど、感染者数が減少している現在の状況を踏まえると、今後の旅行需要に対するリカバリーが期待できる結果となったそうだ。
具体的には、「良いメンタルを維持するために最適な活動は?」という質問に対して、日本の回答者の 46%が「旅行」を選択した。「運動(41%)」「音楽鑑賞(29%)」など、その他の選択肢と比較しても「旅行」 を選んだ人が多い結果となった(7カ国平均では「旅行」 は 30%で 、「運動」が 50%で最多)。また、日本では「キャンセルになる可能性があっても旅行の予定があるだけで幸せな気分になる(62%)」という結果も見られた。さらに、「コロナ禍で旅行に行けない状況は不安でストレスになっている(61%)」と多くの日本人が旅行に行けないことへのストレスを抱えていることを示す結果も見られた。
また、 「旅行は今最も実行したい活動のうちの一つ(74%)」「コロナ以前よりも自身にとって旅行することの価値が高まっている(71%)」「常日頃から次の旅行先のことを考えている(69%)」など、日本では旅行に強い関心が持たれていることを示す結果となったという。
コロナ禍において安心して旅行できる条件について質問したところ、日本では「国内の新型コロナウイルス感染者数の減少」が 38%と一番多くなっている。
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ペイメントナビ編集部
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