2022年2月3日17:14
JTBは、旅館・ホテルやIT事業者の協力のもと、宿泊事業者向けのデジタルソリューションとPMS(Property Management System:宿泊予約や販売価格、残室数、料金精算といった客室に関する情報を一元管理できるシステム)とのデータ連携を共通化する実証実験を2022年2月~3月に実施する。
具体的には、複数のデジタルソリューションとPMSのデータをつなぐためのプロトタイプ(試作版)システムを開発し、宿泊事業者のPMSとデジタルソリューションとのデータ連携に伴うコスト負担低減や、宿泊客の利便性といったデジタル体験価値の向上を目指し、実業務での有効性を検証する。

デジタルソリューション群とPMS群をデータ連携することで、宿泊事業者の生産性向上をクラウドデータ基盤上において実現する。また、デジタルソリューション群とPMS群のデータをつなぐAPIを共通化することで、宿泊事業者のデジタルソリューション導入の障壁であるコスト負担を低減するそうだ。
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