バーチャルクレジットカードと商品券デジタル化サービスが連携(JTB等)

2022年4月1日12:46

JTBとJTBビジネスイノベーターズが提供する、経費精算・会計業務の効率化を実現する法人向けバーチャルクレジットカード「JTB-VCN」と、 GMOデジタルラボとGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)が提供する、自治体や事業者が発行する紙の商品券をデジタル化するサービス「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」は、 2022年4月1日より連携を開始した。

自治体・事業者の商品券デジタル化と取扱店舗への払込作業削減を実現(JTB/JTBビジネスイノベーターズ/GMOデジタルラボ/GMO-PG)

「JTB-VCN」は、 JTBが発行し、 JTBビジネスイノベーターズが運営を行う、 国際決済ネットワークブランドMastercard(R)のカード番号を発行するカード券面無しの法人向けバーチャルクレジットカードとなる。VCNは、「バーチャル・クレジット・ナンバー」の略で、 バーチャル(カード券面無し)でブランドのカード番号を発行する仕組みだ。「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」は、 自治体や事業者が発行する紙の商品券をデジタル化できるサービスだ。自治体や事業者は同サービスを利用することで、システムを開発する必要なくデジタル版商品券を導入でき、紙の商品券発行の業務負荷削減やキャッシュレス対応を実現可能だ。

これにより自治体や事業者は、導入時のシステム開発は不要で「プレミアム付商品券」をデジタル化できるほか、 デジタル版の商品券でも生じる「プレミアム付商品券」取扱店舗への振込作業はJTBが行うため不要となり、紙の商品券発行の業務負荷削減に加え、これまで時間を要していた振込準備に伴う請求データ管理作業といった業務負荷や振込作業に係る費用の軽減等も可能となるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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