2022年4月1日12:42
ナッジは、次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」において、Visaが提供する不正検知システム「Visa Risk Manager」(VRM)を、クレジットカード取引の不正取引検知システムとして導入したと発表した。
VRMは、Visaのグローバルな決済ネットワーク(VisaNet)上で提供する不正検知システムとなる。人工知能(AI)を活用し、新種の不正取引パターンや不正取引の傾向を1件当たり約1ミリ秒で分析・特定することができるVisa Advanced Authorizationやその他のVisaのリスクソリューションと横断的に機能し、不正取引の削減や、カード会員自身の利用を正しく承認させるのに役立つそうだ。
2022年4月より成人年齢が18歳に引き下がり、より若い世代のクレジットカードユーザーが増えることが期待されるが、初めてクレジットカードを使う利用者にも安心して使っていただけるよう、ナッジではこれまで以上に各種の不正利用防止策を強化していくという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト