2011年2月19日9:00
国際送金サービス大手のマネーグラムは2010年の実績を発表した。それによると、2010年末の拠点数は227,000カ所、前年対比19%の増加となった。
国際送金サービスの手数料関連収入は9億2,649万ドルで、前年の8億9,068万ドルから4%の伸びとなった。
第4四半期だけでみると、送金取扱高は前年対比12%と大きく伸びている。主な成長要因は米国以外の送金が伸びたこと。米国以外の伸びは18%である。
ロシアやスイス、スペイン、フランス、そして日本にも進出し、拠点拡充したのが功を奏しているようだ。
年間収益は11億6,670万ドルで、前年の11億6,170万ドルから微増となった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。