2022年8月4日6:40
楽天グループは、運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」において、出品者が販売する商品の売上金の一部から、購入者に対して楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」を進呈することができる新機能「スーパー還元」を、2022年8月3日より順次開始した。
「スーパー還元」は、一定期間中にすべての出品者（個人と事業者）が還元率に応じた売上金の一部を購入者に「楽天キャッシュ」で進呈する機能だ。出品者は購入者との購入取り引きの活性化が期待でき、販売促進が可能となる。同機能は、WEB版では、すべての出品者が利用でき、アプリ版は一部出品者から利用可能だ（8月3日時点）。8月末までには、全ての出品者が利用できる予定。
出品者は、「マイページ」もしくは「出品した商品」画面に表示される「スーパー還元の設定」アイコンを押下することにより、3つの設定をすることで同機能を実行できる。①対象期間の設定、②「楽天キャッシュ」の還元率の設定（1%～20％以内）、③出品中の商品から対象となる商品を設定する。購入者との取り引きが終了した後に、購入金額に対して設定した還元率分の「楽天キャッシュ」が購入者に進呈される。さらに、出品者はこれまで値下げの設定などは出品している商品ごとに商品ページから個別設定する必要があったが、「スーパー還元」においては、設定する「楽天キャッシュ」の還元率が同じ場合は、出品中の商品が異なる場合でも一括で設定することが可能だ。
「スーパー還元」が設定された商品は、商品トップ画面および、商品ページ内に同機能の対象であることを示す「スーパー還元」アイコン、取り引き成立時に還元される「楽天キャッシュ」を還元ラベルとして表示できるため、出品者および購入者との取り引き活性化を期待することができるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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