2022年12月14日7:00
シンガポールのPundi Xは、Singapore Fintech Festival2022において、分散型のブロックチェーンを使用した暗号資産の決済をサポートするPOSソリューション「XPOS Web 3.0」の決済デモを実施した。
Pundi X では、世界30カ国でXPOSソリューションを提供している。XPOSにより、実店舗をデジタル化し、顧客が法定通貨、決済カード、モバイルウォレット、または Pundi XPASSを使用してデジタル資産を購入できるようにしている。
同社では、新バージョンの端末で「XPOS Web 3.0」を提供する予定だ。同サービスは、流通店舗の決済端末で、QRコードのスキャン、もしくはセキュアなICカード/NFCを利用して暗号決済をチャージ(トップアップ)できるという。XPOS Web 3.0 では、ビットコイン ライトニング ネットワーク、バイナンス スマート チェーン、イーサリアム、ポリゴン、アバランチなど、複数のブロックチェーン ネットワークをサポートする。
XPOS Web 3.0 のクロスチェーン機能により、利用者はブロックチェーン ウォレットで暗号資産をチャージして支払い可能だ。同社の新たなCashier Pro機能では、ビットコイン、イーサリアム、バイナンスコイン、テザーといった複数の暗号支払いを受け入れることができるとしている。
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