田川晃一氏が特別功労賞を受賞、NFC技術の普及に貢献(NFCフォーラム)

2022年12月14日21:19

NFC技術の世界的な標準化団体であるNFCフォーラムは、同フォーラムの元議長(チェアマン)である田川晃一氏が特別功労賞(NFC Forum Lifetime Achievement Award)を受賞したと発表した。

田川晃一氏(NFCフォーラムより)

田川氏は、2004 年に NFC フォーラムの設立に貢献し、それ以来、副議長または議長を務めてきた。同氏は今年初めに議長の地位を辞任し、250 のメンバー企業を持つ NFC フォーラムを去り、協会の存在の次の段階を開始する強力な立場にあるという。田川氏は、NFCの業界団体を構築し、テクノロジーの基盤となる 28 以上の仕様と標準を作成するのを主導した。仕様の調和に成功し、相互運用可能な NFC エコシステムを作成して、消費者および企業向けの技術を運用できるようにしたという。

NFC は、世界人口の 20%以上が毎週または毎日使用しているテクノロジとなっている。現在は、何十億人もの人がNFCによる決済で食料品を購入し、車やホテルの部屋のロックを解除し、公共交通機関にアクセスし、スマートデバイスに接続し、医療情報を取得し、ID 資格情報を保存している。NFC はスマートフォンやスマートウォッチの標準技術の1つとなった。

NFC 技術が世界中に着実に広まるようになったのは、NFCフォーラムの議長を長年務め、ソニーのシニア エグゼクティブである田川氏が長年にわたって主導してきた貢献が大きいとした。NFC 規格の開発と技術の熱心な推進における同氏の役割に対して、特別功労賞を受賞したという。

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