2022年12月22日7:20
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントとNTTドコモ北海道支社は、2023年3月に開業する新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」(エスコンフィールド)において、次世代ライブエンターテイメント空間の提供を目的にパートナーシップ契約を締結した。
エスコンフィールドでは、ファンに次世代ライブエンターテイメント空間を楽しんでもらうことを目指している。同パートナーシップにより、ドコモの最先端の通信技術やスマートライフ事業のノウハウを活用し、安定した通信インフラの整備とプレミアムな観戦体験を提供するという。
エスコンフィールド内において、ドコモのキャッシュレス決済サービス「d払い」が利用可能となる。また、2024年シーズンからはドコモの「dポイント」も導入予定だ。
また、ファイターズベンチに隣接する一塁側に「docomo CLUB LOUNGE」を設置し、「選手×観戦×食事」の揃った唯一無二の特別な観戦体験を提供するという。エリア内にはデジタルサイネージを設置し、限定コンテンツや、ARを使ったドコモの最新技術などを発信する。
また、エスコンフィールド内にて、国内最高水準の「高密度Wi-Fiサービス」を提供するという。ドコモが推進するスマートスタジアムの実現に向け、国内のスタジアムやアリーナなどにおいて最高水準の数となるアクセスポイント(最新通信規格Wi-Fi6対応)を常設する。5Gネットワークに加え同サービスを提供することにより、来場者はより快適にインターネットを利用可能だ。なお、「dアカウント」認証をすることにより誰でも無料で利用できる。
さらに、エスコンフィールドへ来場した子供にカード型ビーコンを貸出、保護者が子供の位置情報を確認できるサービスの共同実証実験を2023年4月頃より開始予定だ。また、エスコンフィールドへ来場した子供連れを対象に、ドコモの子育て家族向け知育サービス「dキッズ」を無料で試せる取り組みを実施する。
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ペイメントナビ編集部
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