2023年1月18日15:40
イオンは、2019年10月の火災により正殿などの中心的な建物や文化財が焼失した世界遺産首里城(沖縄県那覇市)の再建を顧客とともに支えたいとの想いから、2019年11月に「イオン 首里城復興支援 プロジェクト」を発足したが、2022年11月1日~30日の期間、全国のグループ店舗・事業所等、約7,100カ所で募金活動を実施し、2,921万5,323円が寄せられたと発表した。預かった募金は、一般財団法人沖縄美ら島財団 首里城基金に贈呈し、首里城の復興・再建に役立ててもらう。
イオンは、2019年から毎年11月に1カ月間、同様の支援募金活動を実施している。これまで、顧客から寄せられた募金 計8,537万3,444円にイオンの電子マネー「首里城WAON」を通じた支援金5,128万3,599円を加えた合計1億3,665万7,043円を、一般財団法人沖縄美ら島財団の「首里城基金」に贈呈している。今回の募金を合わせ、イオンからの寄付総額は1億6,587万2,366円となった。
なお、公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、同プロジェクトのもと、沖縄県に5年間で5億円の支援を行うことを表明し、これまで計3億1,000万円を贈呈しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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