2023年2月7日17:08
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(American Express)は、アメリカン・エキスプレスで推進するDE&Iの取り組みの一環として、すべてのひとを店舗に歓迎していることを示すデザイン「ALWAYS WELCOME – 街もお店もあなたも、みんな自分らしく -」を、アメリカン・エキスプレスの加盟店向けに新たに展開する。同デザインは2023年2月以降、注文した日本全国の加盟店の店頭にて展開される。
アメリカン・エキスプレスが2021年米国で実施した調査によると、米国で消費者が購入する店舗を決める際、78%が、「その店舗が多様な属性の人を歓迎し、受け入れるお店であることが重要である」と答え、80%以上のショップオーナーが「多様性あるすべてのお客様を歓迎していることを、積極的に顧客に伝えるための工夫をしている」ことが明らかになったという。
アメリカン・エキスプレスは、2020年からコミュニティ、利用者、社員のために、性別や国籍、人種や民族、性的指向、障がいの有無などを含む、多様性の平等を促進するため、40 億ドル以上(5,280億円)の投資を宣言しており、同取り組みを通し、パートナーである全世界の加盟店とカード会員とともに、顧客やコミュニティにおいて「街もお店もあなたも、みんな自分らしく」のメッセージを発信していく。
「ALWAYS WELCOME」は、世界各国のアメリカン・エキスプレスが、それぞれの国を拠点に活躍するデザイナーと組んで実施している取り組みだ。日本では、2022年にアメリカン・エキスプレスが女性のショップオーナーの挑戦を応援するために実施したプロジェクト「RISE with SHOP SMALL」のスペシャルサポーターを務めた桐島かれんさんをデザイン監修、桐島さんの次女の桐島はんなさんをデザイナーとして起用し、グローバルで共通する「ALWAYS WELCOME」のコンセプトを、多様性に対する二人の解釈とあわせて表現したデザインとして制作した。
店頭ポスターやトートバッグ、スモールギフトなど、同デザインを施した加盟店向けのさまざまなアイテムは2023年2月以降、オンラインサイトでの注文により、希望する加盟店に無償で配布する。今後、全国のアメリカン・エキスプレスを利用する加盟店の店頭などで設置されるほか、加盟店から、その店舗を利用する人に提供してもらうことで、“すべてのひとを歓迎する”というメッセージを、より多くの人に届けたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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