アイティフォー、Androidのモバイル型マルチ決済端末「SATURN1000F2」投入 アプリにより決済以外の機能追加が可能、加盟店支援を強化!

2023年2月28日0:10

アイティフォーは、Android OSを搭載した最新のモバイル型マルチ決済端末「SATURN(サターン)1000F2」を2023年2月末から投入する。マルチ決済機能のほかに、ポイントアプリや電子化対応免税アプリ、POSアプリ、モバイルオーダーアプリなどさまざまな機能を追加できるのが特徴だ。(決済・金融・流通サービスの強化書2023【PR】)

左からアイティフォー決済ビジネス部営業グループ課長の齋藤岳深氏と同グループ 山下真司氏

初のオープンOS端末提供
加盟店は好きな機能を追加可能に

アイティフォーが投入した「SATURN1000F2」は、カード決済端末や非接触ICカードリーダーを世界市場で展開している台湾のCastles Technology Co.,Ltd.(キャッスル・テクノロジー)が新しく設計した次世代型のモバイルデバイスだ。アイティフォー決済ビジネス部営業グループ課長の齋藤岳深氏は「2016年に決済ビジネス事業を立ち上げて以降、Linux OSの決済端末を全国の加盟店に展開してきましたが、Castlesからの後押しと、アクワイアラ(加盟店契約会社)からの強い要望もあり、今回初めて、AndroidのオープンOSを搭載した端末である『SATURN1000F2』の投入を始めました」と話す。

Android OS を搭載したモバイル型マルチ決済端末「SATURN1000F2」。クレジットカード決済では、タッチ決済、接触IC、磁気に対応する。主要な決済手段に対応し、アプリ追加によりさまざまな機能を利用可能

Android OS端末を採用したことの最大の特徴は、サードベンダーのアプリが利用可能になることだ。端末にさまざまなアプリをインストールすることによって、決済端末としてだけではなく、集客力の強化や店舗運営の効率化につながる多彩なサービスを追加することが可能になる。例えば、ポイントアプリや電子化対応免税アプリ、POSアプリ、モバイルオーダーアプリなど、加盟店のさまざまなニーズに応じたサービスを柔軟に提供できる。

アイティフォー 決済ビジネス部 営業グループの山下真司氏は「スマートフォン感覚でより直感的な操作が可能なうえ、アニメーションを用いた操作手順など、より利用者に寄り添ったサポート機能も強化しています。待望のAndroid OS端末の投入で製品ラインアップが増え、アイティフォーの強みを発揮できる幅も広がります」と新端末の普及に自信を示す。

「iRTISpay決済ターミナル」は累計10万台の実績
ハイエンド新端末でさらなる飛躍狙う

ハイエンドの「SATURN1000F2」は、4G LTE、Wi-Fi、Bluetooth、背面カメラ、マイクなどの機能を搭載し、5.5インチのフルタッチスクリーンと一体化された非接触ICカードリーダー機能(NFC /FeliCa対応)を持つ。スマートウォッチやスマートフォン、クレジットカードを使った非接触型(コンタクトレス)決済のほか、磁気カード決済、接触IC決済、QR・バーコード決済、電子マネーなどマルチ決済に対応する。店舗は決済手段ごとに端末を導入する必要はなく、コストを削減できるメリットがある。

また、店舗のオペレーションについても、スタッフは複数の端末操作を覚える必要がなく、スマートフォンのような感覚で簡単に操作が可能だ。レシートプリンターが内蔵されているため、決済処理からレシート排出までスムーズに対応することができる。持ち運びがしやすいサイズなので、場所を選ばずに決済ができるのも特徴だ。対応ブランド各社の還元キャンペーンによる集客効果が期待できる。また、海外の決済手段にも対応し、外国人観光客の集客にも有効だ。

アイティフォーは2016年に決済ビジネスへ参入し、6年が経過した。この間、クレジットカードや電子マネーをはじめ、決済の世界はさまざまなレギュレーションや団体が複雑に関係するため、ひと通りの事を理解し、知己を得るのにも当初は多大な苦労があったという。今では、流通や金融の顧客基盤を活かして顧客網を拡大させ、キャッシュレス決済の分野で確固たる地位を築いている。マルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」は、キャッスル・テクノロジーの「VEGA3000」シリーズを採用し、累計10万台以上の実績を積み上げている。

齋藤氏は「製品・サービス開発にも力を注いできましたが、Android端末への取り組みは遅れていました。昨今、Android端末向けのアプリ配信サービスが立ち上がっておりますのでアイティフォーの対応時期はベストなタイミングだったと思います。今後も魅力的でサプライズをもたらせるようなサービスを、端末を通じて提供したいと考えています」と話す。

なお、自動販売機や券売機など、無人機のキャッシュレス化を図るため、組込み型の決済端末である「UPT1000F」も順次対応予定だ。

顧客と"個客"のニーズに対応
人生のあらゆるステージのサポーターに

2023年の始まりにリリースする「SATURN1000F2」は、アイティフォーが次の50年に向けた攻勢の狼煙となる。齋藤氏は「今後もアイティフォーが掲げている使命を担いつつ、決済という観点から、皆様の人生のあらゆるステージにおけるサポーターとなり、価値を生み出す存在となれるよう、努力していきたいと思います」と意気込んでいる。

■お問合せ先
株式会社アイティフォー
〒102-0082
東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル
TEL:03-5275-7907
URL:https://www.itfor.co.jp/rits/iRITSpay.html
お問い合せ:info@itfor.co.jp

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