モバイル型マルチ決済端末「SATURN1000F2」販売(アイティフォー)

2023年3月3日9:43

アイティフォーは、Android OSを搭載した最新モバイル型マルチ決済端末「SATURN1000F2」の販売を2023年2月28日より開始した。「SATURN1000F2」は同社のキャッシュレスソリューション「iRITSpay(アイ・リッツペイ)」の新機種にあたり、従来の決済端末「VEGA3000シリーズ」のマルチ決済機能を継承するほか、 マルチサービスにも対応するそうだ。

マルチ決済端末「SATURN1000F2」(アイティフォー)

「SATURN1000F2」は、モニターサイズが5.5インチ(VEGA3000は3.5インチ)と大きくなり、タッチ・フリック入力などスマートフォン感覚で操作できる。メモリー容量も標準で8GB(VEGA3000は256MB)と大幅に増え、アプリだけでなく音声/動画といったコンテンツ配信が可能だ。たとえば動画を用いた操作説明など、利用者に寄り添ったサポート機能として活用できるそうだ。また、ポイント、広告、免税、POSアプリ、モバイルオーダーなど、加盟店のニーズに応じたマルチサービス機能を利用可能だ。

さらに、スマートフォンやスマートウォッチのウォレット支払い、クレジットカードや電子マネーのタッチ決済、コード決済など、利用者が手持ちのデバイスや優先的に使用したいマネーに応じたマルチペイメント機能も従来通り備えており、1 台でクレジット、電子マネー、各種 QR コード決済の利用が可能となる。

同社は2016年度から決済端末ビジネスを開始し、2022年度上期には累計10万台の販売を達成した。2022年単年度では約2万9,000台の販売を見込んでおり、 今回「SATURN1000F2」のリリースを背景に、2023年度は3万3,000台の販売を目指す。

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ペイメントナビ編集部

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