2011年3月24日8:00
凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)の各ブースでは、イオンリテールが展開する本格的なギフトカードモールサービス「うれしーど」を紹介した。
うれしーどは、2010年12月から関東地区81店舗で試験的にサービスを実施。2011年3月から全国のイオンに順次拡大している。販売するカードもリンベルの「リンベルギフトカード」、日比谷花壇の「Hana Bana Card」、てもみんの「てもみん GIFT CARD DX」、長谷川興産のおそうじ本舗で展開するクリーニングカード(参考記事)、劇団四季の「劇団四季ギフトカード」(参考記事)、HMVジャパンの「HMVギフトカード」(参考記事)、ネクソンの「NEXONポイントカード」、シグナルトークの「Maru-Janギフトカード」(参考記事)、キューエンタテインメントの「エンジェルポイントカード」、ユーシーシーフードサービスシステムズの「PRECIOUS CARD」(参考記事)、メガネトップの「眼鏡市場ギフトカード」に加え、スマートアンドコー ジャポンの「Smartbox」などがずらりと並ぶ。
凸版印刷はうれしーどの導入に際し、業務提携する富士通FIPとともに店頭端末の開発や業務設計などの支援業務などを行っている。
米国では自社でのギフトカードの販売だけではなく、ギフトカードモールを利用した他店舗販売により、ギフトカードの市場が急拡大したという。今後の国内の展開にも期待が高まる。
※「リテールテックJAPAN 2011」「IC CARD WORLD 2011」のレポートとなります。