2023年5月12日12:30
ヤマザワ薬品と楽天ペイメントは、ヤマザワ薬品が運営する「ドラッグヤマザワ」全49店舗において、楽天ペイメントが運営する実店舗送客サービス「楽天チェック」が、2023年5月15日から利用可能になると発表した。
利用者は店内の指定エリアで「楽天チェック」アプリを起動しチェックインすると、くじ形式でもれなく1ポイントから最大100ポイントの「楽天ポイント」を獲得することができる。
ヤマザワ薬品は、2019年以降、各店舗に共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」、IC型電子マネー「楽天Edy」、スマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入するなど、決済関連のサービスにおいて楽天グループとの連携を深めてきた。
すでに導入済みの「楽天Edy」「楽天ペイ(アプリ決済)」「楽天ポイントカード」と、新たに利用可能となる「楽天チェック」を組み合わせると「楽天ポイント」の最大四重取りが可能だ。
「楽天チェック」を導入することにより、来店前に店舗のキャンペーン情報や商品情報を配信したり、会計前にクーポンを配信することができるため、紙のチラシと比べて最適なタイミングで利用者にお得な情報が届くという。また、店舗に来店したことがわかる「楽天チェック」のデータと、「楽天ポイントカード」「楽天ペイ(アプリ決済)」「楽天Edy」の楽天IDに紐づく購買データを活用することで、来店から購買までの一連の消費行動の把握が可能となり、データマーケティングの強化を目指す。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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