中国のOTA「Ctrip」とAPI連携開始、4億ユーザーへの配信が可能に(Japanticket)

2023年8月28日15:00

Japanticketは、運営する「Japan ticket」において、グローバルOTAのトリップドットコム・グループ(本社:中国上海)とのAPI連携を開始した。同社が展開するOTA「Ctrip」および「Trip. com」にチケットが掲載でき、両サービスあわせて約4億人のユーザーへの配信が可能となった。

連携のイメージ(Japanticket)

「Ctrip」は、訪日中国人の約半数が利用していると言われる中国最大手のグローバルOTAだという。日本を含む世界各地で旅行予約サイト「Trip. com」を運営し、中国では「携程旅行网」の呼称でサービスを展開。アプリの総ダウンロード数は30億を超え、月間アクティブ数は2億人を超えている。メインユーザーは1980年代生まれ~1990年代生まれのミレニアル世代で、経済力に余裕がある人も多く、国内外の旅行に積極的な年代だという。

今回のAPI連携により、飲食店ではコースチケット、入場施設では入場券、アクティビティでは体験チケットといったように、さまざまな日本の観光体験を「Ctrip」「Trip. com」で販売可能となり、中国を中心に世界中の約4億人のユーザーに配信することが可能だ。「Japan ticket」を通して「Ctrip」「Trip. com」に掲載したチケットは、事前決済による即時予約に対応しているため、ユーザーの予約情報は即時データベースに反映され、事業者は煩雑な在庫確認の手間なく効率的な予約管理が可能となる。

なお、「Japan ticket」は、日本の体験サービスをeチケット化し、世界中の外国人観光客が利用する海外プラットフォームや自社ホームページ/SNSで配信することで、インバウンド集客を最大化することを可能にする。また、配信するだけではなく、インバウンド集客を始める上で重要な課題となる予約管理、在庫管理、来店/実績管理、決済/入金管理なども「Japan ticket」で一元管理することが可能だ。さらに事前予約時のキャッシュレス決済により、外国語による接客の負担、無断キャンセルのリスクを軽減するという。

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ペイメントナビ編集部

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