2023年10月7日7:00
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、北海道森林バイオマス吸収量活用推進協議会と一般社団法人more treesと共同で、林野庁の「森林×脱炭素チャレンジ2023」において「優秀賞(林野庁長官賞)J-クレジット部門」を受賞し、2023年10月4日に開催された表彰式に出席した。
林野庁が実施する「森林×脱炭素チャレンジ2023」は、森林整備活動を通じて脱炭素社会の実現に貢献している企業や団体を顕彰する表彰制度となる。
LMは、企業理念として「無駄のない消費社会構築に貢献する」を掲げ、サステナブルな社会の実現に向けて、SDGs活動に取り組む企業と生活者をつなぐ活動を行っている。このほど、SDGsに気軽に取り組むことができるアプリ「Green Ponta Action」のユーザーが森林づくりを応援できる仕組み「森づくり応援プロジェクト」が評価され、受賞に至った。
LMは1億人超の会員基盤とPonta提携社のネットワークを生かし、生活者と企業、社会をつなぎ、Green Ponta ProjectやGreen Ponta Actionを通じて、持続可能な未来の実現に取り組んでいるそうだ。今後も生活者の皆様へ日常生活の中で気軽にSDGsアクションに取り組むきっかけを提供し、活動の輪を広げてまいります。
具体的に、LMは2021年4月、SDGsアプリ「Green Ponta Action」において、森林由来J-クレジットの購入により森づくりを支援する「森づくり応援プロジェクト」を開始した。「Green Ponta Action」には、ユーザーがSDGsの達成に貢献するアクションに取り組むことを「宣言する」機能がある。2021年4月から2022年6月にかけて、「宣言する」を実践したユーザーの数を前日よりも増やすことを目標に掲げ、達成できた日数に応じて、more treesを通じ、全国15カ所の森林由来J-クレジットを購入した。同取り組みの中で、北海道森林バイオマス吸収量活用推進協議会が取り扱うJ-クレジットを購入し、Pontaの森がある北海道美幌町をはじめ、下川町、滝上町、足寄町の森づくりに活用してもらった。
また、LMが持つ生活者とのつながりを生かし、森づくり活動の成果や地域の声をアプリやWebサイトを通じて発信しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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