2023年12月5日10:51
ギフティは、大阪ガスとの協業のもと、「旅先納税」システムを、兵庫県三木市に採用した。これにより、関西エリアの外出先でふるさと納税を実現する「関西おでかけ納税」、およびその返礼品であるデジタル商品券「三木市おでかけ商品券」の発行が、2023年12月1日よりスタートした。なお、「関西おでかけ納税」は、兵庫県宝塚市に続き今回が2件目の自治体への導入案件となるそうだ。また、「旅先納税」システムの導入自治体数は、これを含めて全国で38自治体となる(2023年12月1日時点)。
大阪ガスと協業して展開する「関西おでかけ納税」とは、外出先の関西の街に共感し寄附を行うと、飲食店、体験施設等の地域体験で利用可能なデジタル商品券「おでかけ商品券」を、その場で即座に返礼品として受け取ることができる新しいふるさと納税の仕組みだという。外出前や外出中に専用サイトからふるさと納税を行うと、返礼品としてデジタルチケットサービス「いっとくパス」を介して発行された「おでかけ商品券」が即時スマートフォンに送付され、地域の飲食店、体験施設などの加盟店で利用することができる。ギフティが、自治体に直接「旅先納税」を提供する場合、自治体が自ら加盟店の開拓や精算、ツール作成などの管理業務を担っていた。「関西おでかけ納税」は、加盟店の開拓や精算、プロモーションなど管理業務の一部を大阪ガスが担うため、自治体の負担を軽減し、「旅先納税」の導入ハードルがより低くなるとともに、迅速に開始することができるという。
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