2011年4月20日0:02
NTTデータは、2011年4月19日、同社が提供する携帯電話によるバーコード読取型決済サービス「モバイルレジ」を活用したクレジットカード払いが、平成23年度東京都自動車税の支払い方法の1つとして採用されたと発表した。2011年5月2日からモバイルレジを利用して自動車税を支払うことができる。
モバイルレジは、請求書・納付書に印刷されたバーコードをカメラ付き携帯電話で読み取り、モバイルバンキングを利用して支払いを行うサービスとして2007年からサービスを開始した。今回、東京都から指定代理納付者の指定を受けたトヨタファイナンスとの提携により、決済連携によるクレジットカード納付を実現した。モバイルレジを利用したクレジットカード決済は全国初となる。
モバイルレジを利用すれば、コンビニエンスストアや銀行窓口へ出かける必要がなく、自宅や外出先から携帯電話により支払うことが可能だ。これにより、東京都が目指す「納税者の利便性向上」「納期内納税の促進」の実現に貢献するという。
NTTデータは、地方自治体向け公金収納サービスとして「コンビニ払い」「ペイジー払い」「モバイルレジ払い(モバイルバンキング)」を提供しているが、「モバイルレジ払い(クレジット)」もラインアップに加え、2013年度中に100自治体への「モバイルレジ」導入を目指す。