2024年1月4日9:20
台湾・iPASS Corporationは、台湾の交通カード「iPASS」の日台旅行と新しい交流を促進のため、グランフロント大阪ナレッジキャピタルで期間限定企画「hololive production Live@ TAIWAN」第二弾を2024年1月9日~2月18日までグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル3階(The Lab. みんなで世界一研究所)で開催する。
台湾交通カードiPASSは十周年を迎え、電子決済エコシステムの拡大を続けているという。このほど日本へ進出し、2023年12月8日~2024年1月8日まで、同所で期間限定特別展示を開催している。 同展示の好評を受け、iPASS大阪特別展示にhololive production Live@ TAIWAN第二弾を開催するという。
iPASSは、iPASSカード(ICカード)およびiPASS MONEY(電子決済)などのサービスを提供している。台湾の電子決済エコシステムの拡大を推進し、同国内48万カ所以上で利用可能で、約600万人の会員の行動分析データ、さまざまなマーケティングリソースなどを提供している。また、iPASS Connect+プログラムを通じて、スタートアップ企業やチームとの提携を図っている。
今回の展示では、日本の観光客に対してiPASSカードのサービスを紹介し、グローバルな人材やチームがiPASSの行動分析データやマーケティングリソースを活用することが期待されているとしている。
iPASSは、これまで呪術廻戦、新世紀エヴァンゲリオン、ゴジラ、伊藤潤二作品などの著名なIPとのタイアップなど、さまざまなコラボレーションを行ってきたそうだ。
iPASSカードとhololive production Live@ TAIWANのコラボレーションは、日本の旅行者との距離を縮め、台湾観光の促進を図るとともに、台湾訪問時にはiPASS一卡通を旅行のICカードとして使用可能だ。また、交通部観光局は2023年5月に「国際観光客奨励プログラム」を発表し、個人旅行者を対象に入国前1〜7日以内に「金福気遊台湾」で抽選に参加すると、5,000台湾ドル(約2万3,000円)の消費金をプレゼントする。この消費金はiPASS一卡通のカードにチャージして台湾で使用できる。iPASS一卡通は台湾全土で利用可能で、交通機関や店舗で支払い可能だ。加えて、地下鉄の駅や全国のコンビニエンスストアでカードのチャージができるという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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