「JAL MaaS」、妙高市でインバウンド向けアプリの実証(JAL)

2024年2月28日16:02

JAL(日本航空)は、「JAL MaaS(経路検索・デジタルチケットサービス)」を通じて、さまざまな交通モードや地域と連携し、出発地から目的地までストレスフリーな移動体験の創出を目指している。このほど、NRIデジタルと一般社団法人妙高ツーリズムマネジメント(新潟県妙高市)と連携し、新潟県妙高市を訪れる訪日外国人向けにアプリを活用した情報集約サービスの実証を2024年2月22日~3月31日まで行う予定だ。

利用者の位置情報などを活用した誘客につなげる取り組みを新潟県妙高市からスタート(JAL)

同サービスでは、外国人が来日時に不安を感じる言葉の壁や、観光情報の収集などの課題に注目し、多言語対応による地域に特化した情報提供を目指したという。事前に滞在日程や場所を登録することにより、必要とされる情報を必要な時に知らせるという。また、位置情報を活用し今後の誘客に向けた取り組みも行う予定だ。

さらにサービス利用にあたってはWebブラウザでのコンテンツ閲覧が可能となるPWA式を採用し、アプリストアからのダウンロードをすることなく利用してもらえるようにした。

新潟県妙高市では、これまでも宿泊データを活用した域内の観光客数の把握や、スキー場でのICカードの 活用などデジタル化を進めているが、同実証により、さらにスマートに域内を回遊できる仕組みを推進していくそうだ。

日本に到着する前から利用者との接点を持つ航空会社の特性を生かし、今回の実証結果を踏まえたサービスの拡大など、日本を訪れる海外のお客さまへのさらなる体験価値の向上に努めていく。

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ペイメントナビ編集部

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