2024年3月1日7:55
オリエントコーポレーション(オリコ)とYOLO JAPANは、全国の事業者の人手不足解消を図ることを目的に、在留外国人向け求人掲載サービス「YOLO WORK」の販売パートナーとして提携したと発表した。
現在日本では、人口減少に伴う慢性的な人手不足に加え、インバウンド需要の回復の影響も相まって事業者の人手不足がより一層深刻さを増している。
このような状況から日本の人手不足の解消のため、全国の地域金融機関と提携するオリコと、「YOLO WORK」を運営するYOLO JAPANは、今回の提携を通じて事業者の人材確保を支援し、全国の人手不足の解消による持続可能な地域づくりに貢献していきたいとしている。
オリコは、全国にある提携金融機関の取引先企業に対して、労働力確保を課題としている全国の事業者をYOLO JAPANに紹介する。
また、YOLO JAPANは、在留外国人材26万人が登録している「YOLO WORK」内で、サービス利用契約を締結した事業者の求人掲載を行い、事業者と外国人材のマッチングを推進する。加えて、外国人材にも分かりやすく、応募につながりやすい求人募集の作成方法や内容を提案するそうだ。また、専用サポート電話窓口や問い合わせフォームも設けており、掲載後のサポート体制も整えている。
「YOLO WORK」は日本に住む26万人以上の外国人と日本企業をつなぐ求人掲載メディアで、利用企業数は2,100社を超えている。「YOLO WORK」の特徴として、応募者はすべて在留カードの事前チェック実施済みだという。また、応募者の自己紹介動画が閲覧可能だ。さらに、日本全国の外国人材から登録があるため、エリアを問わず採用活動が可能だという。加えて、国籍、在留資格、在住エリア、日本語レベルなど希望条件に合う候補者にスカウトを送付できる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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